あい‐かん【哀感】
もの悲しい感じ。悲しみや哀れを誘う感じ。「—が漂う」「—を込める」
あく‐かん【悪感】
⇒あっかん(悪感)
あっ‐かん【悪感】
不愉快な感じ。悪感情。
あんしん‐かん【安心感】
不安がなく、心が安らかな感じ。「—を与える」
あんてい‐かん【安定感】
落ち着いていて、いかにも安定している感じ。「—のある演技」「—のある椅子」
いちごう‐しょかん【一業所感】
仏語。人はいずれも、同一の善悪の業(ごう)ならば同一の果を得るということ。共業共果(きょうごうきょうか)。「—の身なれば、先世の芳縁も浅からずや」〈平家・三〉
いったい‐かん【一体感】
一つにまとまったと感じること。グループやその場にいる人々の気持ちや考えが一つにまとまること。「クラスの—が高まる」「観客との間に—が生まれる」
いまさら‐かん【今更感】
俗に、遅すぎて間に合わない感じ。いまさら意味がない感じ。
いわ‐かん【違和感】
しっくりしない感じ。また、ちぐはぐに思われること。「初めて会う人なのに—もなくうちとける」
えい‐かん【叡感】
天皇や上皇が感心し、ほめること。御感(ぎょかん)。「君殊に—有りて」〈太平記・九〉