じょう【成/盛/静】
〈成〉⇒せい 〈盛〉⇒せい 〈静〉⇒せい
じょう‐こう【成劫】
《「じょうごう」とも》仏語。四劫(しこう)の第一。この世界に、山河などの自然と生物とが生まれ出る時期。最初の劫。
じょう‐ごう【成功】
《公事(くじ)をつとめて、功を成す意》平安中期以降に盛んになった売官制度。私財を朝廷に寄付して造宮・造寺などを行った者が、その功によって官位を授けられるもの。
じょう‐ごう【成業】
1 学業などをなしとげること。せいぎょう。 2 律令制で、大学寮の学生がその課程を終え、試験に合格すること。得業。
じょうしょさ‐ち【成所作智】
仏語。四智または五智の一。仏が自他のなすべきことを成就せしめる智慧(ちえ)。
じょう‐じつ【成実】
「成実宗」の略。
じょうじつ‐しゅう【成実宗】
「成実論」に基づく仏教の一派。412年鳩摩羅什(くまらじゅう)が成実論を漢訳後流布して研究され、梁(りょう)代に隆盛となった。のち、日本に伝えられ、南都六宗の一とされたが、のち三論宗の付宗とされ...
じょうじつろん【成実論】
仏教論書。16巻または20巻。インドの訶梨跋摩(かりばつま)著。鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。一切皆空を説き、また四諦(したい)の真実義を明らかにした。成実宗の根本教典。
じょう‐じゅ【成就】
[名](スル)物事を成し遂げること。また、願いなどがかなうこと。「悲願を—する」「大願—」
じょうじゅ‐えん【成趣園】
⇒水前寺公園