じょうじゅ‐しすう【成就指数】
⇒エー‐キュー(AQ)
じょうじんあじゃりのははのしゅう【成尋阿闍梨母集】
平安後期の日記を兼ねた家集。2巻。成尋の母の作。延久5年(1073)ごろ成立。成尋の入宋であとに残った老母が、子に別れた悲しみを書きつづったもの。
じょう・ず【成ず】
[動サ変]なる。できる。また、成し遂げる。成就する。「無上菩提を—・じて一切衆生を度せむと思ふ」〈今昔・五・七〉
じょう‐とうしょうがく【成等正覚】
仏語。菩薩(ぼさつ)が、仏の悟りである等正覚を成就すること。迷いを去って完全な悟りを開くこと。
じょう‐どう【成道】
[名](スル)仏語。菩薩(ぼさつ)が修行して悟りを開き、仏となること。特に、釈迦(しゃか)が仏になったこと。成仏得道。
じょうどう‐え【成道会】
毎年12月8日、釈迦(しゃか)の成道の日を記念して行う法会。臘八会(ろうはちえ)。《季 冬》
じょう‐ぶつ【成仏】
[名](スル)仏語。 1 煩悩(ぼんのう)を断ち、無上の悟りを開くこと。 2 死んで、この世に未練を残さず仏となること。また、死ぬこと。「安らかに—する」
じょうぶつ‐とくだつ【成仏得脱】
仏道修行の結果悟ることができて、煩悩(ぼんのう)から脱すること。また、死んでこの世の苦しみから解放されること。
じょうゆいしきろん【成唯識論】
世親(せしん)の「唯識三十頌(ゆいしきさんじゅうじゅ)」について、護法らインド十大論師が施した注釈を集大成したもの。玄奘(げんじょう)が漢訳して10巻に収めた。法相(ほっそう)宗の中心的論書。
ジンギスかん‐なべ【ジンギス汗鍋】
1 ジンギス汗料理に用いる、溝を刻んだかぶと形の鉄製の鍋。 2 「ジンギス汗料理」に同じ。