はい‐ちょう【敗徴/敗兆】
戦いにやぶれるきざし。敗戦の徴候。また、失敗の前徴。
はい‐へい【敗兵】
戦いに負けた兵士。
はい‐ほう【敗報】
戦いに負けたという知らせ。敗聞。「—が届く」⇔勝報。
はい‐ぼう【敗亡】
[名](スル) 1 戦いに負けて滅びること。また、負けて逃げること。「国が—する」 2 戦いに負けて死ぬこと。「敵の—滅尽其の数を知らず」〈独歩・愛弟通信〉
はい‐ぼく【敗北】
[名](スル) 1 戦いに負けること。「ライバルとの決戦に—する」⇔勝利。 2 戦いに負けて逃げること。敗走。「みなもって—せずといふ事なし」〈平家・五〉
はい‐よ【敗余】
戦いに負けたあと。「—の将兵」
はかい【破戒】
島崎藤村の小説。明治39年(1906)刊。被差別部落出身の小学校教師、瀬川丑松が、周囲の因習と戦い、父の戒めを破って自己の素性を告白するまでの苦悩を描く。日本自然主義文学の先駆。
はくそんこう‐の‐たたかい【白村江の戦い】
天智天皇2年(663)白村江での、日本・百済(くだら)連合軍と唐・新羅(しらぎ)連合軍との戦い。日本は、唐・新羅軍に攻略された百済の救援のために軍を進めたが大敗し、百済は滅亡。日本は朝鮮半島進出...
はくすきのえ‐の‐たたかい【白村江の戦い】
⇒はくそんこうのたたかい(白村江の戦い)
はくへい‐せん【白兵戦】
刀・剣・槍などの白兵を手にして行う戦い。至近距離での戦闘。