せん‐そう【戦争】
[名](スル) 1 軍隊と軍隊とが兵器を用いて争うこと。特に、国家が他国に対し、自己の目的を達するために武力を行使する闘争状態。国際法上は、宣戦布告により発生し、当事国間に戦時国際法が適用される...
せんそう【戦争】
北川冬彦による詩集。「現代の芸術と批評叢書(そうしょ)」第12編として、昭和4年(1929)に刊行。
せんそう‐いせき【戦争遺跡】
戦争関連の施設跡や戦跡などのこと。軍需工場や兵学校などに用いられた建物、要塞や防空壕(ぼうくうごう)の跡、戦没者慰霊碑など、戦争があったことを後世に伝える遺物。
せんそう‐が【戦争画】
戦争を主題とした絵画。事実を記録するためのもの、勝利の場面や英雄を描いて宣伝とするもの、反戦の意図をもって惨状を描くものなどがある。
せんそうけんげん‐ほう【戦争権限法】
米国大統領の戦争に関する権限を制約する法律。大統領は軍の総指揮官としての権限を有するが、同法は、敵対行為等に対する軍の投入に際し、大統領と連邦議会が共同で判断することを求めている。1973年制定...
せんそうゲームろんそう【戦争・ゲーム・論争】
《原題、Fights, Games, and Debates》米国の数学者・心理学者、ラパポートの著作。1960年発表。ゲーム理論を応用した平和研究論文。
せんそう‐せきにん【戦争責任】
戦争を開始・遂行した責任。また、戦時期にとった行動に対する責任。
せんそうせきにん‐にぶんろん【戦争責任二分論】
中国政府の日本に対する外交の基本原則。日中戦争における日本の戦争責任について、一部の軍国主義者と一般の兵士や国民を区別し、前者にのみ責任があるとする考え方。
せんそうとにんげん【戦争と人間】
五味川純平の小説。山本薩夫監督により映画化され、昭和45年(1970)に第1部が公開。昭和46年(1971)に第2部、昭和48年(1973)に第3部が公開された。第25回毎日映画コンクール監督賞受賞。
せんそうとへいわ【戦争と平和】
《原題、(ロシア)Voyna i mir》レフ=トルストイの長編小説。1863〜1869年作。ナポレオンのロシア侵攻という歴史的事件を背景に、19世紀初頭のロシアの社会と人民の姿を描いた壮大な...