出典:gooニュース
早く戦闘力を上げないと! アルピーヌF1、中国GPにアップデート前倒し。スプリント週末で新フロアの確認はスムーズにできるのか?
2024年シーズンの第4戦を終えた時点で、まだ1ポイントも獲得することができていないアルピーヌF1チーム。彼らはフロアのアップデートを急いでいるという。 アルピーヌは今季、マシンコンセプトの変更が裏目に出て低迷。第4戦日本GPでは今季初のアップデートを実施したが、エステバン・オコンがQ2進出を果たして予選13番手に入るなど、わずかながら進歩を感じさせたものの、決勝ではチームメイト
千代勝正もマシンの戦闘力を実感……宿題は予選か
ただクルマの戦闘力としてはしっかり戦える手応えがあったレースでした。僕らとしては1周でも多く、このパッケージのデータを持ち帰ることが重要だったと思うので、開幕戦としてはポイントを持ち帰れて良かったです」 また23号車にとっては、レースペースが良かっただけにQ2でタイムが伸ばせなかった予選がもったいなかったとも言える。
マシン戦闘力で上回るライバルを抑え込めるか
しかし純粋なマシン戦闘力は、今のところRBの方が上だ。正攻法で攻めても、予選で角田の上に行くことは難しいし、レースペースも拮抗している。 だったらアルボンの腕を見込んで、極端に最高速に振ったセッティングでいく。たとえ予選で前に行かれても、レース中の展開次第でいったん前に出さえすれば、そのまま入賞できるかもしれない。そんな捨て身の戦略を取ったのではないか。
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