のとはんとう‐じしん【能登半島地震】
１ 平成19年（2007）3月25日、石川県輪島市沖の日本海で発生した逆断層型地殻内地震。マグニチュード6.9。石川県内の3市町で震度6強を観測。住宅全壊が600戸、半壊が1700戸をこえる被害...
ノバ‐イスパニア【(ラテン)Nova Hispania】
《新しいイスパニアの意》スペイン植民地時代のメキシコのこと。江戸幕府が交易関係をもとうとしたが失敗した。ヌエバ‐エスパニャ。→ノビスパン
の‐ばかま【野袴】
江戸時代、武士の旅行や火事装束などに着用した袴。緞子(どんす)や錦(にしき)・縞織物を用い、裾に黒ビロードの太い縁をつけた。
ノビスパン
メキシコをいう江戸初期の日本での呼称。→ノバ‐イスパニア
のへじ【野辺地】
青森県東部、上北郡の地名。下北半島の基部にあり、野辺地湾に面する。江戸時代は商港として栄えた。馬門(まかど)温泉がある。
のべ‐がみ【延（べ）紙】
縦7寸（約21センチ）、横9寸（約27センチ）ほどの小形の杉原紙(すぎわらがみ)。江戸時代、高級な鼻紙として用いた。延べ。
のべ‐だか【延高】
江戸時代、年貢率の低い知行所から高い知行所に移った場合の、年貢高の増加分に対応した知行高のこと。→込高(こみだか)
のぼとうら【登戸浦】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の千葉県千葉市付近にあった登戸浦の浅瀬に立つ登戸神社の鳥居と、付近で潮干狩りをする人々の姿を描く。鳥居越しに小さく富士山が見える。...
のぼり‐あきない【上り商ひ】
都へ上る途中で商いをすること。また、その商人。「江戸に下り本町の呉服棚に売りては、—に奥筋の絹綿ととのへ」〈浮・永代蔵・四〉
のぼ・る【上る／登る／昇る】
［動ラ五（四）］ １ 下から上へ、低い所から高い所へ移る。⇔下る。 ㋐他より一段と高い所へ移り進む。「山に—・る」「演壇に—・る」 ㋑そこを通って高い所に行く。「坂道を—・る」 ㋒川の上流へ向か...
