しょ‐でん【所伝】
文書や口伝えによって、古くから伝えられてきたこと。また、物が代々伝わってきたこと。「—によれば」「当家—の古文書」
しょ‐とう【所当】
1 中世、割り当てられて官または領主に納める物品。 2 相当すること。適当。「—の罪科おこなはれん上は」〈平家・二〉
しょ‐とく【所得】
1 その身に得ること。また、得たもの。「其落付を品性と教育からのみ来た—とは見傚(な)し得なかった」〈漱石・彼岸過迄〉 2 一定期間に、個人・法人が勤労・事業・資産などによって得た収入からそれを...
しょとくかくだいそくしん‐ぜいせい【所得拡大促進税制】
従業員への給与等の支給額を増加させた企業に、一定の税額控除を認める制度。平成25年度(2013)から5年間の時限措置として導入された。
しょとく‐きんがく【所得金額】
一年間の収入から必要経費や給与所得控除額などを差し引いたもの。
しょとく‐こうか【所得効果】
所得の変化が各財の需要に及ぼす影響。→資産効果
しょとく‐こうじょ【所得控除】
課税所得金額を算出するにあたり、所得金額から一定の金額を控除すること。基礎控除・扶養控除・社会保険料控除など。
しょとく‐さいぶんぱい【所得再分配】
⇒富(とみ)の再分配
しょとく‐ぜい【所得税】
個人の所得に対して課される国税。
しょとくぜい‐ほう【所得税法】
所得税について定めた法律。明治20年(1887)制定、改正等を経て現行法は昭和40年(1965)制定。昭和15年(1940)に法人税法が独立。→租税法