しゅたく‐ぼん【手沢本】
1 故人愛用の書。遺愛の書物。 2 ある人が書き入れなどして大切にしている本。
しゅ‐だん【手段】
ある事を実現させるためにとる方法。てだて。「—を講じる」「目的のためには—を選ばない」「強硬—」「生産—」 [用法]手段・方法——「患者の生命を救うための手段(方法)を考える」「相手に自分の意志...
しゅ‐だん【手談】
《言葉を交わすことなくただ手を動かすところから》碁を打つこと。囲碁。「浮世を離れし—のわざ」〈浄・国性爺〉
しゅ‐ちゅう【手中】
手の中。また、所有・支配の範囲内。「決定権は—にある」「敵の—に落ちる」
手中(しゅちゅう)に収(おさ)・める
自分のものとする。「勝利を—・める」
手中(しゅちゅう)に落(お)・ちる
その人の所有となる。その人の思い通りになる。「悪漢たちの—・ちる」
しゅ‐ちょく【手勅】
天皇の直筆による勅書。手詔。
しゅ‐とう【手刀】
空手で、親指を曲げて他の4指を伸ばして密着させた形。手のひらの外側を刀のように用い、相手の急所を攻撃したり、あるいは防御したりするのに用いる。
しゅ‐とう【手套】
手袋。
しゅ‐とう【手灯】
仏道修行の難行苦行の一。手に脂燭(しそく)を掲げたり、手のひらに油をためて灯心をともしたりすること。また、その灯火。