うち‐か・ける【打(ち)掛ける/打(ち)懸ける】
[動カ下一][文]うちか・く[カ下二] 1 物をひっかけて下げる。また、ひょいとのせる。「上着をいすの背に—・ける」 2 軽く腰を掛ける。ちょっともたせかける。「捨舟の端に腰—・けて瀬戸内海を眺...
うち‐かた【打(ち)方/撃(ち)方】
1 銃砲・碁・鼓・球などを打つ方法。 2 銃砲を撃つこと。「—、やめ」
うち‐こみ【打(ち)込み】
1 たたいて中へ入れること。「杭(くい)の—」 2 物事に熱中すること。また、人にほれこむこと。「仕事への—はすさまじい」 3 剣道などで、相手に打ってかかること。柔道では、相手と組んで一方が続...
うち‐こ・む【打(ち)込む】
[動マ五(四)] 1 上から強くたたいて中へ入れる。「くぎを—・む」 2 ㋐球技で相手の陣などに球を打って入れる。「ライトスタンドに—・む」 ㋑(「撃ち込む」「射ち込む」とも書く)弾丸や矢を発射...
うち‐ごろ【打(ち)頃】
野球で、打者がヒットを打つのに都合のよさそうなこと。「—の球を見逃す」
うち‐す・ぎる【打(ち)過ぎる】
[動ガ上一][文]うちす・ぐ[ガ上二] 1 打つ程度が過ぎる。「強く—・ぎて太鼓が破れる」 2 日数や時間が経過する。「日ごろは無音(ぶいん)に—・ぎ」 3 ある場所を通り過ぎる。「藤波の—・ぎ...
うち‐た・つ【打ち立つ】
[動タ四] 1 立っている。「小さき家の前に—・ちて」〈今昔・二九・一四〉 2 出発する。出かける。「卯の刻にすでに—・たんとしけるに」〈平家・六〉 3 熱中して打つ。賭(か)け事などに夢中に...
うち‐た・てる【打(ち)立てる】
[動タ下一][文]うちた・つ[タ下二] 1 物事をしっかりと定める。確立する。「新記録を—・てる」 2 盛んに打つ。打ちまくる。「合図の鐘を—・てる」 3 物をしっかりと立てる。「中黒の旌(はた...
うちだし‐だいこ【打(ち)出し太鼓】
芝居・相撲などで、一日の興行の終わりを告げるため打つ太鼓。
うち‐だ・す【打(ち)出す】
[動サ五(四)] 1 ㋐太鼓などを打ちはじめる。「鐘を—・す」 ㋑(「撃ち出す」とも書く)鉄砲などを打ちはじめる。また、弾丸などを打って出す。「大砲を—・す」 2 金属などを裏から打って模様を表...