たば【束/把】
[名]物をひとまとめにしてくくったもの。「薪を—にする」 [接尾]助数詞。たばねたものを数えるのに用いる。「花二—」「ねぎ一—」
束(たば)になって掛(か)か・る
大勢の人が一緒になって一つのものに向かう。束になる。「—・ってもかなわない大男」
束(たば)にな・る
⇒束になって掛かる
とっ‐て【取っ手/把手】
手でつかんだりするために家具・器物などに取り付けたつまみ。「ドアの—」
は【把】
[常用漢字] [音]ハ(漢) [訓]とる たば 1 しっかりと手中に握る。とる。「把握・把持・把捉(はそく)」 2 握る所。とって。「把手(はしゅ)/銃把・刀把」 [難読]大雑把(おおざっぱ)・...
は‐あく【把握】
[名](スル) 1 しっかりとつかむこと。手中におさめること。「政権を—する」「その堅い—の手を緩めて」〈菊池寛・名君〉 2 しっかりと理解すること。「その場の状況を—する」
はあく‐はんしゃ【把握反射】
新生児にみられる原始反射の一。手のひらに何かが触れると、握ろうとする現象をさす。足裏についても、指を屈曲する動きがみられる。生後半年程度で消失する。
は‐しゅ【把手】
手に握る部分。取っ手。
は‐しん【把針】
針仕事。裁縫。
は‐じ【把持】
[名](スル) 1 しっかりと持つこと。かたく握り持つこと。「権力を—する」 2 ⇒保持(ほじ)2