うち‐ぬ・く【打(ち)抜く/打ち貫く】
[動カ五(四)] 1 強くたたいたり、突き刺したりして穴をあける。「釘(くぎ)が板壁を—・く」 2 厚紙や金属板に型を当てて、その型どおりに抜き出す。「玩具の型を—・く」 3 壁や仕切りを取り外...
えらび‐だ・す【選び出す】
[動サ五(四)]二つ以上のものの中から、よいものや目的に合うものを抜き出す。えりだす。「好みの洋服を—・す」
えり‐ぬ・く【選り抜く】
[動カ五(四)]多くのものの中から、すぐれたものやよいものだけを選んで抜き出す。よりぬく。「—・かれた材料」
かん‐ばつ【簡抜】
[名](スル)選んで抜き出すこと。より抜くこと。「優秀な技師を—する」
さつ‐よう【撮要】
要点を抜き出すこと。また、それを書いたもの。摘要。
サンプリング【sampling】
[名](スル) 1 抜き取り検査などのために見本を抜き出すこと。また、統計調査で、対象となる母集団から標本を抽出すること。標本抽出。 2 アナログ信号をデジタル信号に変換する際、一定時間ごとに分...
ちゅう【抽】
[常用漢字] [音]チュウ(チウ)(漢) [訓]ぬきんでる ぬく 引き出す。抜き出す。「抽出・抽象・抽籤(ちゅうせん)」 [難読]抽斗(ひきだし)
ちゅう‐しゅつ【抽出】
[名](スル) 1 多くの中からある特定のものを抜き出すこと。「名簿から該当者を無作為に—する」 2 液体または固体の中から特定の物質を溶媒に溶かして取り出すこと。「花から精油を—する」
つぼ‐ぬき【壺抜き】
魚のえらぶたの間から内臓とえらを抜き出すこと。筒抜き。
つま・む【摘む/撮む/抓む】
[動マ五(四)] 1 指先ではさむ。指先や箸(はし)などではさみもつ。「鼻を—・む」「塩をちょっと—・む」 2 指先などで取って食べる。また、手軽に食べる。「一つ—・んでください」「すしを—・む...