にんげんろん【人間論】
《原題An Essay on Man》ポープの詩作品。1733年から1734年にかけて発表。書簡形式で書かれた啓蒙詩。 《原題、(フランス)Esquisses de l'homme》アランの...
ぬき‐ほん【抜(き)本】
1 書物からの書き抜きをまとめた本。抄本。 2 義太夫節の一部分を抜粋した本。丸本(まるほん)に対していう。
はんきょう【反響】
日本の政治・文芸評論誌。大正3年(1914)4月、生田長江、森田草平が創刊。大正4年(1915)廃刊。 伊東静雄の第4詩集。昭和22年(1947)11月刊行。伊東の生前に刊行された最後の詩集...
ばつ【抜〔拔〕】
[常用漢字] [音]バツ(呉) [訓]ぬく ぬける ぬかす ぬかる 1 引きぬく。「抜歯・抜刀・抜本/不抜」 2 多くのものの中からそのものだけを選び取る。「抜粋・抜擢(ばってき)/簡抜」 3 ...
パガニーニによるちょうぜつぎこうれんしゅうきょく【パガニーニによる超絶技巧練習曲】
《原題、(フランス)Études d'exécution transcendante d'après Paganini》リストのピアノ曲集。1838年作曲。パガニーニの「二十四の奇想曲」とバイオ...
まる‐ほん【丸本】
1 省略・欠文などがなく、内容が全部そろっている書物。完本。→欠本 →抄本 →抜き本 2 義太夫節の本で、一部分を抜粋した抜き本などに対し、1曲全部を1冊に収めた版本。院本。
めいしんげんこうろく【名臣言行録】
中国、宋代の史書。前集10巻、後集14巻。朱熹(しゅき)撰。成立年未詳。宋の名臣たちの文集や伝記から抜粋して集録したもの。宋名臣言行録。
もうぎゅうわか【蒙求和歌】
源光行の著作。全14巻。元久元年(1204)の成立。唐の李瀚(りかん)による「蒙求」から抜粋した故事250編の和訳に、それぞれの内容に応じた和歌を添えた作品。源実朝に献上されたものとみられる。