えとろふ‐とう【択捉島】
北海道東部、千島列島中最大の火山島。北洋漁業の基地として紗那(しゃな)などの漁港がにぎわった。第二次大戦後、ソ連(現在はロシア連邦)の統治下。面積3139平方キロメートル。
えとろふはつきんきゅうでん【エトロフ発緊急電】
佐々木譲の長編小説。平成元年(1989)刊。同年、第8回日本冒険小説協会賞受賞。平成2年(1990)、第3回山本周五郎賞および第43回日本推理作家協会賞受賞。第二次大戦3部作とよばれる作品群の第...
えら・ぶ【選ぶ/択ぶ】
[動バ五(四)] 1 多くの中から目的や基準にかなうものを取り出す。選択する。よる。えらむ。「贈り物を—・ぶ」「すぐれた作品を—・ぶ」「フォアボールを—・ぶ」 2 抜き出してその職に任ずる。選び...
えら・む【選む/択む】
[動マ五(四)] 1 「えらぶ」に同じ。「名誉の執筆に—・まれて」〈風葉・寝白粉〉 2 取り調べる。「山伏を堅く—・み申せ」〈謡・安宅〉
え・る【選る/択る】
[動ラ五(四)]選び取る。選ぶ。よる。「よいものだけを—・る」
たく【択〔擇〕】
[常用漢字] [音]タク(漢) [訓]えらぶ チェックして選び出す。「択伐・択抜/簡択・採択・選択・二者択一」 [名のり]えらむ [難読]択捉(えとろふ)
たく‐いつ【択一】
二つ以上のものの中から一つを選ぶこと。「二者—」
たく‐ばつ【択伐】
[名](スル)用材などに適した木を選んで切り、その跡に後継樹を育てるなどして、森林の更新を図ること。皆伐(かいばつ)に対していう。
たく‐ばつ【択抜】
[名](スル)多くの中から選び出すこと。えりぬき。選抜。
より【選り/択り】
選び出すこと。より分けること。選択。「一粒—」