かい‐ほう【介抱】
[名](スル) 1 病人・けが人・酔っぱらいなどの世話をすること。看護。「手厚く—する」 2 助けてめんどうをみること。保護。後見。「亀屋の世継忠兵衛…敷銀(しきがね)もって養子分、後家妙閑の—...
かい‐ほう【懐抱】
[名](スル) 1 ふところに抱くこと。抱きしめること。抱擁。 2 ある思いや計画などを心の中に持つこと。また、その思いや計画。抱懐。「何等の意見をも—しておられないということは」〈鴎外・懇親会...
け‐ほう【家抱】
江戸時代、本百姓に隷属している百姓の呼称の一。地方により名子・譜代・被官などと称した。
ごう‐ほう【合抱】
両手を広げてかかえるほどの大きさ。ひとかかえ。大木の大きさなどにいう。
しん‐ぼう【辛抱】
[名](スル)《仏語「心法」からか。「辛棒」とも当てて書く》つらいことや苦しいことをがまんすること。こらえ忍ぶこと。「もう少しの—だ」「この店で一〇年間—してきた」 →我慢(がまん)[用法]
ほう【抱】
[常用漢字] [音]ホウ(ハウ)(漢) [訓]だく いだく かかえる 1 腕をまわしてかかえこむ。だく。「抱合・抱擁・抱卵/介抱」 2 心の中に思いをいだく。「抱懐・抱負」 3 (「捧」の代用字...