てい【抵】
[常用漢字] [音]テイ(漢) 1 ぶつかって張り合う。「抵抗/角抵」 2 突き当たる。「抵触」 3 それに相当する。「抵当」 4 それ相当。ほぼ。「大抵」 [名のり]あつ・やす・ゆき
てい‐こう【抵抗】
[名](スル) 1 外部から加わる力に対して、はむかうこと。さからうこと。「権力に—する」「大手資本の進出に地元の商店会が—する」 2 すなおに受け入れがたい気持ち。反発する気持ち。「相手の態度...
ていこう‐うんどう【抵抗運動】
⇒レジスタンス
ていこう‐おんどけい【抵抗温度計】
金属または半導体の電気抵抗が温度によって変化することを利用した温度計。液体温度計よりも広い範囲の測定ができる。電気抵抗温度計。電気式温度計。
ていこう‐き【抵抗器】
電気回路を構成する部品の一。回路に電気抵抗を与えて、電流を制限したり電圧を降下させたりする。
ていこう‐けいざい【抵抗経済】
イランのハメネイ最高指導者が提唱する長期的な経済政策。知的製品の開発・輸出促進、戦略的製品の国内生産体制の強化などにより、他国からの経済制裁や世界経済の動向に左右されない自立した経済基盤の構築を...
ていこう‐けっかん【抵抗血管】
細動脈のこと。平滑筋が多く、血管の収縮・拡張により血流に対する抵抗を変化させ、血圧を調節する役割を担うことから。→容量血管
ていこう‐けん【抵抗権】
不当な国家権力の行使に対して抵抗しうる国民の権利。
ていこう‐せい【抵抗性】
生体が、自己を防御・維持するために、病因となる環境条件や薬剤の作用、微生物の侵入、異種細胞の移植などに対して抵抗する性質。
ていこう‐せいりょく【抵抗勢力】
自分が進めようと考えている案に対して、反対の意見を唱える人々。 [補説]小泉元総理が、自身の改革路線に反対する野党や党内諸派、マスメディアなどについていった言葉。