ていこう‐せん【抵抗線】
1 敵の攻撃を阻止するための防御線。 2 ニクロム線・タングステン線などの電気抵抗の大きい導線。 3 株価や為替相場などの推移を示すチャートで過去の上値を結んだ線。天井となり反落に転じると予想さ...
ていこう‐ぶんがく【抵抗文学】
自由と民族独立を求める抵抗運動を基盤とした、世界各国の文学。特に、第二次大戦中のドイツ占領下のフランスで、反ナチスのレジスタンス運動に加わった作家の文学作品。戦争の非情を描くベルコールの「海の沈...
ていこうへんか‐メモリー【抵抗変化メモリー】
《resistance RAM》電圧を印加したときに電気抵抗が大きく変化する効果を利用して情報を記憶する不揮発性メモリーの一種。消費電力が小さく、データを読み出す時間が短いという長所がある。Re...
ていこう‐やとう【抵抗野党】
国会において与党の政策実現に抵抗する野党のこと。特に、与党を批判するだけで、対案を提出し建設的な議論を行おうとしない野党を批判的にいう場合に用いられる。
ていこう‐ようせつ【抵抗溶接】
溶接部に強電流を流し、熱を利用して金属を接合する溶接。電気抵抗溶接。
ていこう‐りつ【抵抗率】
導体における電流の流れにくさを表す定数。電気伝導率の逆数。電気抵抗率。比抵抗。
ていこう‐りょく【抵抗力】
1 外からかかる力に逆らったり、耐えたりする力。 2 病気や病原体、環境の悪化などに耐え、健康を保ちつづける力。「風邪に対する—をつける」
ていこう‐ろ【抵抗炉】
電気炉の一種。一般に電気炉というと抵抗炉を指すことが多く、ジュール熱を熱源とする。被加熱物に直接電流を流して加熱する直接抵抗加熱炉、ニクロム線や炭化ケイ素に電流を流して炉を加熱する間接抵抗加熱炉...
てい‐しょう【抵償】
1 つぐない。賠償。「第二には—の策」〈西周訳・万国公法〉 2 「抵当1」に同じ。「負債の—」
てい‐しょく【抵触/牴触/觝触】
[名](スル) 1 触れること。衝突すること。転じて、物事が相互に矛盾すること。「新説は従来の主張に—するものではない」 2 ある行為が法律や規則に反すること。「道路交通法に—する」