しゅうごう‐ひょうしょう【集合表象】
フランスの社会学者デュルケームの概念の一。集団生活がつくりあげる表象。個々人の意識において形成される個人表象と質的に異なり、個人に対して拘束力をもつ。宗教・道徳・思想・知識など。表象。社会表象。...
しゅっこく‐めいれい【出国命令】
出入国管理及び難民認定法(入国管理法)に基づく措置の一つで、定められた期間をこえて滞在する不法残留者に対して出国を命じること。オーバーステイ(不法残留)している外国人が、帰国を希望して自ら地方出...
しゅつ‐ごく【出獄】
[名](スル)囚人が身体の拘束を解かれ、牢獄や刑務所・拘置所から出ること。法律上は「釈放される」などの語を用いる。出所。出牢。「刑期を終えて—する」⇔入獄。
しょうせんきょくひれいだいひょう‐へいりつせい【小選挙区比例代表並立制】
小選挙区制と比例代表制の選挙を同時に行い、選出された議員の合計を各政党の獲得議席とする選挙制度。有権者は2票を持ち、小選挙区選挙では候補者個人に、比例代表制選挙では政党に投票する。日本では平成8...
しょるい‐そうけん【書類送検】
[名](スル)犯罪容疑者の身柄を拘束することなく、事件に関する調書だけを検察庁に送ること。「容疑者を—する」
しんきん‐しょう【心筋症】
心臓を動かす筋肉に異常が発生し、心機能の低下をきたす疾患。心筋の細胞が肥大・変質するなどして、心臓から全身に血液を送り出すポンプ機能が低下し、動悸(どうき)・息切れ・呼吸困難などの症状が起こる。...
じしゅ‐とうひょう【自主投票】
選挙において、政党や圧力団体などが公認・推薦・支援する候補者を特に定めず、構成員が自主的に判断して投票すること。また、国会での法案採決などで、政党が党議拘束をかけず、議員が自主的な判断に基づいて...
じっこう‐きんり【実効金利】
金融機関から借り入れを行う際に歩積み預金や両建て預金といった拘束性預金をさせられた場合、借り手が実際に負担する実質的な金利。表面金利に比べ、借入金利よりも預金金利のほうが水準が低いために高くなる...
じつどう‐じかん【実働時間】
一定の勤務時間のうち、休憩時間などを除いた、実際に働く時間。→拘束時間
じどう‐けんしょう【児童憲章】
日本国憲法の精神に基づき、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福を図るために定められた憲章。昭和26年(1951)5月5日に制定。法的拘束力はない。