しお‐まねき【潮招/望潮】
《「しおまねぎ」とも》スナガニ科の甲殻類。甲幅27ミリほど。雄の一方のはさみ脚がきわめて大きく、潮が引くと上下に動かして潮を招くような動作をする。和歌山県以南に分布。がん漬けとして賞味される。《...
舌(した)は禍(わざわい)の根(ね)
言葉は災難を招くもとであるということ。口は禍の門(かど)。
しの‐すすき【篠薄】
1 篠や薄(すすき)。また、篠竹の群がり生えたもの。「妹(いも)らがり我が行く道の—我し通はばなびけ篠原」〈万・一一二一〉 2 まだ穂の出ない薄。「穂に出でぬ物思ふらし—招くたもとの露しげくして...
衆口(しゅうこう)金(きん)を鑠(と)かす
《「国語」周語下から》多くの人の言葉、特に悪口が重なると、恐るべき結果を招くことのたとえ。讒言(ざんげん)の恐ろしさをいう言葉。
しゅう‐し【愁思】
思いわずらうこと。心配すること。また、悲しい物思い。「断然—を絶て疾病の源を招く勿れ」〈織田訳・花柳春話〉
しょう【請】
1 願い望むこと。また、招くこと。招き。「長者の—を得て行き給ひけるが」〈太平記・三五〉 2 古代、律の規定による刑法上の特典。五位以上の貴族などに適用された。
しょう‐えん【招宴】
宴会に招くこと。また、人を招待して催す宴会。「—にあずかる」
しょう‐きゃく【招客】
客を招くこと。また、招いた客。
しょう‐じょう【招状】
1 人を招く書状。招待状。 2 国会または地方公共団体の議会の議員が、正当な理由なしに召集(招集)に応じないときや欠席したとき、出席をうながすために議長が発する文書。
しょう‐そう【請僧】
法会(ほうえ)などに僧を招くこと。また、招かれた僧。「—みな威儀いつくしうして参りたる」〈栄花・玉の飾り〉