しき【色/拭/織/職】
〈色〉⇒しょく 〈拭〉⇒しょく 〈織〉⇒しょく 〈職〉⇒しょく
しょく【拭】
[常用漢字] [音]ショク(漢) シキ(呉) [訓]ふく ぬぐう 〈ショク〉汚れをふき清める。ぬぐう。「拭浄/払拭(ふっしょく)」 〈シキ〉ふき清める。「清拭(せいしき)」
しょく‐じょう【拭浄】
[名](スル)ぬぐい清めること。ふき清めること。
しょく‐ふつ【拭払】
[名](スル)ぬぐいさること。払拭(ふっしょく)。「すべての疑念が—された」
ぬぐい‐いた【拭い板】
1 表面を削って滑らかに仕上げた板。 2 「塗り板1」に同じ。
ぬぐい‐うるし【拭い漆】
器物の表面に、軽く拭うように漆を刷(は)くこと。
ぬぐい‐さ・る【拭い去る】
[動ラ五(四)] 1 拭って汚れなどをすっかり取る。「靴の泥を—・る」 2 すっかり取り除く。消し去る。「疑惑を—・る」
ぬぐい‐と・る【拭い取る】
[動ラ五(四)]ふいてきれいに取る。ふき取る。「油汚れを—・る」
ぬぐ・う【拭う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ふいてきれいにする。「汗を—・う」「涙を—・う」 2 汚点などを除き去る。また、消し去る。「汚名を—・う」「無責任の感を—・いきれない」 →拭(ふ)く[用法] [可能]ぬぐえる
のご・う【拭ふ】
[動ハ四]「ぬぐう」に同じ。「手巾は、半分はおもてを—・ひ」〈正法眼蔵・洗面〉