ねんきんざいせい‐けんしょう【年金財政検証】
人口や経済の動向を考慮して、公的年金の給付と負担のバランスが長期的に持続可能かどうか、定期的に検証すること。厚生労働省が少なくとも5年ごとに実施し、「国民年金及び厚生年金に係る財政の現況及び見通...
はい‐しょくゆ【廃食油】
使用済みの食用油。廃食用油。 [補説]生活排水として排出すると水質汚染につながるため、回収して石鹸(せっけん)や塗料の原料とするほか、バイオディーゼル燃料やSAF(サフ)(持続可能な航空燃料)な...
はかいてき‐イノベーション【破壊的イノベーション】
破壊的技術によってもたらされるイノベーション。→持続的イノベーション
はかいてき‐ぎじゅつ【破壊的技術】
製品やサービスにおいて、従来の価値基準での高性能化・高品質化を求めるのでなく、経済性・利便性・簡易性などの面で新たな価値を消費者にもたらす技術。1990年代に米国の経営学者クリステンセンらが提唱...
はかせのあいしたすうしき【博士の愛した数式】
小川洋子の長編小説。事故による脳の損傷で記憶を持続できなくなった数学者と家政婦、その息子の交流を描く。平成15年(2003)刊行。翌年、第1回本屋大賞大賞受賞。平成18年(2006)映画化。
ハビトゥス【habitus】
生活の諸条件を共有する人々の間に形成され、その集団の中で持続的かつ臨機応変に知覚・思考・行為を生み出す原理としてはたらく、心的諸傾向の体系。フランスの社会学者ブルデューが提起した概念。
ばいぶん‐しゃ【売文社】
明治43年(1910)大逆事件後の社会主義者たちの生活を守り、運動を持続するために、堺利彦が創立した代筆業の会社。大正8年(1919)解散。
バックビルディング‐げんしょう【バックビルディング現象】
連続して積乱雲が形成され、数時間にわたって局地的に100ミリ以上の激しい降雨が持続する現象。記録的な集中豪雨をもたらす原因の一つとして知られる。
バブル‐けいざい【バブル経済】
資産価格が、投機によって実体経済から大幅にかけ離れて上昇する経済状況。多くの場合、信用膨張を伴う。価格の高騰が投機の誘因となる間、バブル経済は持続するが、ファンダメンタルズから想定される適正水準...
バーミンガム‐かいぎ【バーミンガム会議】
1998年に英国のバーミンガムで開催された主要国首脳会議(サミット)のこと。この年からロシアが参加し、G7(先進国首脳会議)からG8(主要国首脳会議)に呼称が変更された。この会議では世界経済の持...