し‐めい【指名】
[名](スル)名をあげて、その人を指定すること。なざし。「—を受ける」「総理大臣を—する」
しめい‐いいんかい【指名委員会】
指名委員会等設置会社に設置される委員会の一つ。株主総会に提出する取締役および会計参与の選任・解任案を決定する。3名以上の取締役で構成され、社外取締役が過半数を占める。
しめいいいんかいとうせっち‐がいしゃ【指名委員会等設置会社】
取締役会の中に、会社経営の監督役として、社外取締役が過半数を占める3つの委員会(指名委員会・監査委員会・報酬委員会)を置く株式会社。業務執行担当として、取締役とは別に執行役が置かれる。平成15年...
しめい‐かいこ【指名解雇】
会社が特定の社員を解雇すること。→整理解雇 [補説]解雇回避の努力や希望退職の募集などを行わずに指名解雇を行うのは違法とされる。
しめいがた‐プロポーザルほうしき【指名型プロポーザル方式】
公共事業を発注する際に業者を選定する方法の一つ。専門性を要する事業について、発注者である地方公共団体が選定条件に合致する業者を絞り込んで指名し、業者の技術提案書やプレゼンテーションを評価・検討し...
しめいきょうそう‐けいやく【指名競争契約】
あらかじめ契約を結ぶことを希望する者をなるべく10人以上指定し、指定された者だけの間で競争させ、そのうち契約主体にとって最も有利な条件を提供する者を相手方として締結する競争契約。→一般競争契約
しめい‐きょうそうにゅうさつ【指名競争入札】
あらかじめ契約を結ぶことを希望する者を複数指定し、指定された業者にだけ入札させる制度。国および地方公共団体の契約は原則として指名競争入札ではなく、一般競争入札・企画競争入札によらなければならない...
しめい‐さいけん【指名債権】
債権者が特定している債権。一般の債権はすべてこれにあたる。
しめい‐しょうけん【指名証券】
⇒記名証券
しめい‐すいせん【指名推選】
地方公共団体の議会において、議長・副議長などの選挙を行うに際し、議員に異議がないときに特定の候補者をあらかじめ指定して会議に諮り、全員の同意によってその者を当選人とする方法。