ふり‐おとし【振(り)落(と)し】
歌舞伎の演出で、吊(つ)っておいた浅葱(あさぎ)幕や道具幕などを仕掛けで瞬時に落とし、次の舞台面を現すこと。→振り竹
ふり‐おと・す【振(り)落(と)す】
[動サ五(四)]揺り動かして落とす。振るい落とす。「馬から—・される」
ふり‐おろ・す【振(り)下ろす】
[動サ五(四)]振り上げた手や手に持ったものを勢いよく下におろす。「太刀を—・す」
ふり‐かえ【振(り)替(え)】
1 一時的に他のものと代用すること。流用すること。「—がきく」 2 簿記で、ある勘定の金額を他の勘定に移すこと。 3 「郵便振替」の略。
ふりかえ‐かへい【振替貨幣】
振り替えによって貨幣の機能を果たす預金通貨。預金通貨は銀行など金融機関の帳簿上の振り替えによって、現金と同じように支払手段や決済手段となることからいう。
ふりかえ‐きゅうじつ【振(り)替(え)休日】
1 祝祭日が日曜日と重なったとき、その翌日を休日とすること。また、その日。振休。 2 休日に出勤・登校した場合など、他の日を代わりに休日とすること。また、その日。振休。
ふりかえ‐こうざ【振替口座】
1 ゆうちょ銀行が取り扱う決済用の口座。振替貯金口座。 2 「郵便振替口座」の略。
ふりかえ‐ちょきん【振替貯金】
ゆうちょ銀行の振替口座の預り金。決済用預金として、預金保険制度により全額保護される。
ふりかえ‐ゆそう【振替輸送】
災害・事故などで、交通機関が輸送不能になったとき、代わりに他の交通機関を使って輸送すること。
ふりかえ‐よきん【振替預金】
銀行など金融機関の貸し付けや手形割引による貸付金または手形金額を受取人の口座に入金し、預金に振り替えたもの。