おうばん‐ぶるまい【椀飯振(る)舞(い)】
1 《2が原義。「大盤(おおばん)振る舞い」と当てて書くこともある》盛んなもてなし。また、金品などを気前よく人に施すこと。「祝いの客に—をする」 2 椀飯の儀礼の影響を受けた江戸時代の正月の行事...
おおばん‐ぶるまい【大盤振(る)舞(い)】
[名](スル)「おうばんぶるまい(椀飯振る舞い)」に同じ。「仲間を連れて—する」
おお‐ぶるまい【大振(る)舞(い)】
ごちそうなどをして人々を大いにもてなすこと。また、そのもてなし。椀飯(おうばん)振る舞い。
さいそく‐ぶるまい【催促振(る)舞(い)】
催促してごちそうをさせること。また、饗応をねだりうながすこと。
さか‐ぶるまい【酒振(る)舞(い)】
宴席を設けて、もてなすこと。
たちい‐ふるまい【立(ち)居振(る)舞(い)】
立ったり座ったりの身のこなし。日常の動作。たち振る舞い。
たち‐ふるまい【立(ち)振(る)舞(い)】
1 「立ち居振る舞い」に同じ。 2 《「たちぶるまい」とも》旅に出るにあたって、人を招いて別れの飲食をすること。「支度の出来た所へ媒妁(なこうど)夫婦が乗込む。そこで簡略な—があって」〈紅葉・二...
だいく‐ぶるまい【大工振(る)舞(い)】
新築した家の親類縁者が、その当人や大工を招き、酒食をふるまうこと。
つや‐ぶるまい【通夜振(る)舞(い)】
通夜の弔問客に食事や酒を出してもてなすこと。
のがけ‐ぶるまい【野掛け振る舞ひ】
野掛けで、用意した飲食物を皆に振る舞うこと。また、その飲食物。「—に木具こしらへ」〈浮・諸艶大鑑・五〉