しゃ‐しん【捨身】
1 供養や衆生(しゅじょう)救済などのために、自分の身を捨てること。「—成道(じょうどう)」 2 修行または供養のため、俗界の欲望を捨てて仏門に入ること。出家。
しゃしん‐おうじょう【捨身往生】
入水・焼身などにより、生命を投げ出すことを功徳として、極楽浄土に生まれかわろうとすること。
しゃしん‐くよう【捨身供養】
仏道修行のために、わが身を捨てて供養すること。
しゃしん‐じょうどう【捨身成道】
身命をなげうって成仏(じょうぶつ)・得道(とくどう)すること。
しゃしん‐の‐ぎょう【捨身の行】
報恩・得果のため、身体を犠牲にして仏道を求める修行。
すて‐み【捨(て)身】
命を捨てる覚悟で、事に当たること。「—の戦法」「—で強敵に立ち向かう」
すてみ‐わざ【捨(て)身技】
柔道で、自分のからだを真後ろまたは横に倒しながら掛ける投げ技の総称。