すじり‐もじり【捩り捩り】
[副] 1 曲がりくねっているさま。また、ひねくれているさま。「—した厭味(いやみ)と聞かるるほどに」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 からだをひねってくねらせるさま。「さらしの里、春日江の村、—見渡して...
すじり‐もじ・る【捩り捩る】
[動ラ五(四)] 1 曲がりくねる。乱れもつれる。「可笑しく葛藤(もつ)れた縁の糸の—・った間柄」〈二葉亭・浮雲〉 2 からだをひねって、くねらせる。「伸びあがりかがまりて、舞ふべきかぎり—・り...
ねじり【捩り/捻り】
1 ねじること。ねじったもの。 2 桛糸(かせいと)をねじって一括にしたもの。
ねじり‐あい【捩り合い】
囲碁や将棋で、優劣が不明な局面での攻防。「しばらくは—が続きそうだ」
ねじり‐あめ【捩り飴】
さらし飴を細長くし、ねじったもの。
ねじり‐うめ【捩り梅】
飾り切りの一。人参や大根を輪切りにし、花びらをやや斜めにねじった梅花形に切ること。また、そうしたもの。
ねじり‐しけん【捩り試験】
金属材料のねじりに対する強さを測定する試験。
ねじり‐せつぞく【捩り接続】
電線同士を、接続器具を使わず、被覆を剝いで芯線をねじり合わせて接続すること。
ねじり‐はちまき【捩り鉢巻(き)】
[名](スル) 1 手ぬぐいをねじって頭に巻き、額で結んだ鉢巻き。ねじはちまき。「—して御輿(みこし)をかつぐ」 2 (比喩的に)集中して物事に取り組むさま。一生懸命にするさま。「—で勉強する」
ねじり‐ばかり【捩り秤】
⇒ねじればかり