おし‐ぞめ【捺し染(め)】
「なっせん(捺染)」に同じ。
お・す【押す】
[動サ五(四)] 1 動かそうとして上や横から力を加える。 ㋐向こうへ動かそうとして力を加える。「荷車を—・す」「—・しても引いても動かない」 ㋑櫓(ろ)を使って舟を進める。「櫓を—・す」 2 ...
だっ‐ぴつ【捺筆】
書道で、右斜めに下がる筆使い。
なっ‐せん【捺染】
[名](スル)染料を糊(のり)にまぜ、直接布地に摺(す)り付けて染色すること。特に、型を用いた模様染めをいう。プリント。おしぞめ。なせん。
なつ【捺】
[人名用漢字] [音]ナツ(呉) [訓]おす 手で押しつける。「捺印・捺染/押捺」
なつ‐いん【捺印】
[名](スル)印判をおすこと。また、おした印影。押印。「契約書に—する」
ならく【奈落/那落/捺落】
《(梵)narakaの音写「奈落迦」の転》 1 地獄。また、地獄に落ちること。「—の苦しみを味わう」 2 物事の最後の所。どん底。特に、これ以上はない、ひどい境遇。「—に沈む」 3 (奈落)劇場...
ならく‐の‐そこ【奈落の底】
1 地獄の底。「—へ突き落とされる」 2 抜け出すことのできない、どうにもならない状態。「極貧の—からはいあがる」 3 物事の最終。果ての果て。「つぎかけ、つぎかけ。—まで飲み伏せ」〈浄・会稽山〉