はったん‐がけ【八端掛/八反掛】
《1反の値が紬(つむぎ)の8反分に相当するところからの名という》 1 八丈島産の絹織物。絹の合わせ糸をよって織った上質の綾織り。 2 仙台産の上質の絹織物。
はな‐ねがけ【花根掛(け)】
日本髪の島田・桃割れなどを結うときに用いる根掛けで、つまみ細工やモール細工などで飾ったもの。
はら‐がけ【腹掛(け)/腹懸(け)】
1 職人などがつける、多く紺(こん)木綿の作業衣。胸から腹に当て、細い布紐(ひも)を背中で十文字に交差させてとめるもの。前面にどんぶりと称する物入れをつける。 2 寝冷えを防ぐため、子供の胸から...
ばね‐じかけ【発条仕掛(け)】
ばねを応用した機械装置。「—のおもちゃ」
ひ‐がけ【日掛(け)】
毎日一定の額の金銭を積み立てること。また、その掛け金。
ひざ‐かけ【膝掛(け)】
保温などのために、ひざの上にかける毛布や布。《季 冬》
ひじ‐かけ【肘掛(け)】
1 椅子などの、肘をもたせ掛ける所。 2 脇息(きょうそく)のこと。
ふ‐がけ【踏懸/踏掛】
布帛(ふはく)製の脛巾(はばき)の一種。舞楽の装束に用いる。
ふくろ‐かけ【袋掛(け)】
生育期のリンゴ・ナシ・ブドウなどの果実に、病虫害を防いだり外観をよくしたりするため、紙袋などをかぶせること。《季 夏》
ふで‐かけ【筆掛(け)/筆懸(け)】
「筆架」に同じ。