バトゥ‐パハ【Batu Pahat】
マレーシア、マレー半島南部、ジョホール州の町。バトゥパハ川沿いに位置する。かつてスリメダン鉱山の採掘で栄え、日本人が多く居住し、日本資本によるゴムのプランテーション経営も盛んだった。詩人金子光晴...
バリクパパン【Balikpapan】
インドネシア中部、カリマンタン島(ボルネオ島)南東岸の港湾都市。石油の採掘・精製が盛ん。木材、鉱物資源、石油製品を輸出する。バリッパパン。
バレンシアーナ【Valenciana】
メキシコ中部、グアナフアト州の町。州都グアナフアトの北郊に位置する。16世紀に銀の鉱脈が発見されたバレンシアーナ鉱山は、18世紀に世界の銀の産出量の半分以上を占め、現在も一部採掘が続いている。1...
バンスカー‐ビストリツァ【Banská Bystrica】
スロバキア中部の都市。ズボレン盆地の北部、フロン川沿いに位置する。中世より鉱山都市として知られ、15世紀から16世紀にかけてフッガー家などの富豪の投資を受け、銅や銀の採掘で栄えた。1944年に起...
パンカル‐ピナン【Pangkal Pinang】
インドネシア西部、スマトラ島とボルネオ島の間に浮かぶバンカ島東岸の都市。バンカブリトゥン州の州都。20世紀初頭、オランダにより同島西部の錫(すず)鉱山採掘の拠点として建設。鉱山労働者として来島し...
パングナ【Panguna】
パプアニューギニア東部、ブーゲンビル島内陸の町。アラワの南西約10キロメートルに位置する。世界最大級の銅鉱山があり、1972年より採掘開始。1988年から1998年まで反政府軍の暴動により操業が...
ヒートホールン【Giethoorn】
《オランダ語でヤギの角の意》オランダ北部、オーフェルアイセル州の村。かつての泥炭の採掘跡が湖となり、泥炭運搬のための水路や運河が残っている。「オランダのベネチア」と称され、観光地として知られる。
びばい【美唄】
北海道中部の市。石狩川支流の美唄川に沿い、米作地帯。大正初期から石炭採掘で発展したが、現在は閉山。人口2.6万(2010)。 [補説]アイヌ語「ビバ・オ・イ」(カラスガイの多い所)から。
ビュート【Butte】
米国モンタナ州南西部の都市。ロッキー山脈西斜面、標高1760メートルに位置する。19世紀末から20世紀前半にかけて、銅の採掘で栄えた。鉱山開発の財で建てられた、ビクトリア様式の建物が多く残っている。
ビーバー【Beaver】
米国アラスカ州中部の村。フェアバンクスの北約160キロメートル、ユーコン川沿いに位置する。20世紀初頭、日系アメリカ人1世フランク安田が、伝染病による危機に瀕していたポイントバローの先住民を引き...