じゅう‐ねん【揉捻】
[名](スル) 1 製茶の工程で、茶葉をよくもむこと。 2 マッサージで、筋肉をこねるようにもむこと。
た・める【矯める/揉める/撓める】
[動マ下一][文]た・む[マ下二] 1 曲がっているものを伸ばしたり、まっすぐなものを曲げたりして、形を整える。また、曲げて、ある形をつくる。「籤(ひご)を—・める」「—・めて枝ぶりをよくする」...
もま◦れる【揉まれる】
[連語]《動詞「も(揉)む」に受身の助動詞「れる」の付いたもの》 1 大きな力で激しく揺り動かされる。「人ごみに—◦れる」 2 多くの人々の中で、経験や苦労を重ねて鍛えられる。「実社会で—◦れて...
もみ‐あい【揉み合い】
1 もみあうこと。 2 取引で、相場が小幅な高下を繰り返して安定しないこと。「安値—」
もみ‐あ・う【揉み合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 双方が入り乱れ、押し合って争う。「先を争って観衆が—・う」 2 取引で、相場が小幅な高下を繰り返す。「海外市場が軟調に推移していることが嫌気され、下値で—・う展開となる」
もみ‐あげ【揉み上げ】
鬢(びん)の毛が耳に沿って生え下がった部分。
もみ‐あらい【揉み洗い】
手でもんで汚れを洗い落とすこと。
もみ‐うり【揉み瓜】
1 「瓜揉み」に同じ。《季 夏》 2 シロウリの別名。
もみ‐えぼし【揉烏帽子】
薄く漆を塗って柔らかにもんだ烏帽子。兜(かぶと)などの下に折り畳んで着用した。引立(ひきたて)烏帽子。梨(なし)打ち烏帽子。
もみ‐かえし【揉み返し】
マッサージ療法を受けた後で、筋肉痛のような痛みが生じること。施術中に無理な体勢が続いたり、筋肉を手でもみほぐす力が強すぎたりすることで起こる。