てっせん‐びょう【鉄線描】
東洋画の線描法の一。一定の速度、同じ太さで運筆するもので、その強く引き締まった線を針金に見立てていう。
てん‐びょう【点描】
[名](スル) 1 線を用いず、点または点に近い短い筆触で表現する画法。東洋画には米法(べいほう)山水などの手法があり、西洋近代絵画では、印象派の画家が画面にいろいろな色彩の点を並置することによ...
なぐさみ‐がき【慰み書(き)】
慰みとして書や絵画をかくこと。また、そのもの。
にんげんのそびょう【人間の素描】
《原題、(フランス)Esquisses de l'homme》⇒人間論
はく‐びょう【白描】
東洋画で、墨1色を用い、筆線を主体として描く技法。また、その絵。中国では唐代に発達。日本では平安時代以降に盛行し、鎌倉時代には繊細な美しさを持つ白描大和絵様式の絵巻類がつくられた。
はり‐がき【針書(き)/針描(き)】
針または錐(きり)状のもので銘文・模様などを線刻すること。
びょう【描】
[常用漢字] [音]ビョウ(ベウ)(漢) [訓]えがく かく 物の形や状態をかき写す。えがく。「描画・描写・描出・描破/寸描・線描・素描・点描・白描」
わか‐がき【若書(き)/若描(き)】
画家・文筆家などが若いころにかいた作品。