シュワーベ‐の‐ほうそく【シュワーベの法則】
1868年、ドイツの統計学者シュワーベ(H.Schwabe)が提示した法則。所得が多くなれば住居費、特に家賃の支出額は多くなるが、家計支出額全体に占める割合は小さくなるというもの。→エンゲルの法則
しん‐せいちょうせんりゃく【新成長戦略】
日本経済の回復・成長に向けて、平成22年(2010)に民主党政権下で閣議決定された政策方針。経済社会が抱える課題の解決を需要・雇用の創出や経済成長につなげようとするもので、経済・財政・社会保障の...
しん‐せつ【新説】
今までになかった新しい学説・意見。また、初めて聞く話。「—を提示する」
じ【示】
[音]ジ(呉) シ(漢) [訓]しめす [学習漢字]5年 〈ジ〉しめす。「示威・示談/暗示・訓示・掲示・誇示・公示・告示・指示・呈示・提示・展示・内示・表示・明示」 〈シ〉しめす。「示教・示...
じちふんそうしょり‐いいん【自治紛争処理委員】
地方公共団体相互間で紛争が生じた際に、調停、審査・勧告、処理方策の提示などを行う第三者機関。事件ごとに、総務大臣または都道府県知事が3人の有識者を任命する。市町村に対する都道府県の関与について、...
じっけんしょうせつろん【実験小説論】
《原題、(フランス)Le Roman expérimental》ゾラによる文学論。1880年刊行。自然主義文学理論をいち早く提示したもので、ベルナールの「実験医学研究序説」やテーヌの決定論に影響...
ジニ‐けいすう【ジニ係数】
所得・資産分配の不平等度などを示す指標の一。係数は0と1の間の値をとり、値が1に近づくほど不平等度が高くなる。イタリアの統計学者ジニ(C.Gini)が提示。 [補説]0.4が社会不安定化の警戒ラ...
じゅじょう‐さいぼう【樹状細胞】
樹状突起を持つ細胞。抗原提示細胞として機能する免疫細胞の一つ。体内に侵入したウイルスなどの抗原を取り込んで、T細胞に抗原の情報を伝達し、免疫反応を開始させる。DC(dendritic cell)。
じゅんかんがた‐しゃかい【循環型社会】
天然資源の消費を抑制し、環境負荷の低減を図る社会。大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした社会に代わるものとして提示された概念。廃棄物の発生を抑制し、排出された廃棄物はできる限り資源として利用し...
せきしょ‐てがた【関所手形】
江戸時代、関所を通行するさいに提示した身元証明書。関所通り手形。関所切手。関所札。関札。