から‐あげ【空揚(げ)】
[名](スル)材料に小麦粉かかたくり粉を薄くまぶす程度で、衣をつけずに高温の油で揚げること。また、その料理。「唐揚げ」の字も当てることがある。
かわ‐あげ【川揚(げ)】
川の水をくみあげること。また、川船の積み荷を陸にあげること。
くし‐あげ【串揚(げ)】
魚貝・肉・野菜などを串に刺して揚げること。また、揚げたもの。
けい‐よう【掲揚】
[名](スル)旗などを高い所にかかげること。「国旗を—する」
けん‐よう【顕揚】
[名](スル)世間に威光や評判などを広め高めること。「ここが洛北の名勝地であることを—したい」〈谷崎・乳野物語〉
こう‐よう【高揚/昂揚】
[名](スル)精神や気分などが高まること。また、高めること。「士気が—する」「自主独立の精神を—する」
こだま‐あげ【蚕霊揚(げ)】
長野県などで、その年の養蚕が終わったときにする祝い。棚上げ。蚕糞(こくそ)祝い。
ごしき‐あげ【五色揚(げ)】
いろいろな種類の野菜を油で揚げたもの。精進揚げ。
さつま‐あげ【薩摩揚(げ)】
すり身にした魚肉を味つけして油で揚げた食品。刻んだ野菜を加えることもある。
しょうじ‐あげ【精進揚(げ)】
「しょうじんあげ(精進揚げ)」に同じ。