いし【石】
1 岩石の小片。岩よりも小さく、砂よりも大きなもの。 2 広く、岩石・鉱石のこと。「—の置物」「—の橋」 3 土木工事や建築などに使う石材。「山から—を切り出す」 4 宝石や、時計の部品に用いる...
いっ‐そく【一束】
1 ひとまとめにすること。また、たばねたもの一つ。ひとたば。→束 2 握りこぶしの親指を除いた指4本の幅。矢の長さの単位として用いる。 3 竹・薪・稲や紙の連などの10把(ぱ)。 4 《野菜など...
ガッツ‐ポーズ
《(和)guts+pose》スポーツ選手が、勝ったり会心のプレーをしたりしたときにするしぐさ。握りこぶしを肩のあたりにかかげたりする。
きんじ‐て【禁じ手】
1 相撲・囲碁・将棋などで、禁じられている技、または手。用いると反則負けとなる。相撲では、握りこぶしで打つことや頭髪を故意につかむことなど。囲碁では、劫(こう)の状態で、1回待たずにすぐ一目を取...
けん【拳】
1 手を握り固めたもの。こぶし。握りこぶし。 2 二人以上が、手や指でいろいろの形を作って勝敗を争う遊戯。江戸時代、中国から長崎に伝えられたもの。本拳・虫拳・狐拳(きつねけん)(藤八拳(とうはち...
けん【拳】
[常用漢字] [音]ケン(漢) ゲン(呉) [訓]こぶし 〈ケン〉 1 握りこぶし。「拳銃/空拳・鉄拳」 2 素手で行う武術や体操。「拳闘・拳法/太極拳」 3 丸くかがんで慎むさま。「拳拳服膺...
けん‐ねじ【拳念じ】
江戸時代のばくちの一。互いに握りこぶしを突き出して、握っている物や銭の数を言い当てて勝負するもの。
こぶし【辛夷/拳】
モクレン科の落葉高木。山野にみられ、葉は幅広の倒卵形。春、葉より先に、大形の香りのある白色の6弁花をつける。秋に実が熟すと裂けて赤色の種子が垂れ下がる。名は、つぼみが子供の握りこぶしに似ているの...
五指(ごし)のこもごも弾(はじ)くは捲手(けんしゅ)の一挃(いっちつ)に若(し)かず
《「淮南子(えなんじ)」兵略訓から。5本の指がばらばらに弾く力は握りこぶしの一撃に及ばない意》個々の力は一致団結した力に及ばないことのたとえ。
しはい‐ほこう【指背歩行】
ゴリラやチンパンジーなどで見られる歩き方。軽く握りこぶしをつくり、指の背面を地面につけて、やや上体を起こして歩くこと。ナックルウオーキング。