い‐そん【異損】
平安時代、作物の病虫害などのために、田地の収穫が例年より10分の3以上減少することをいった語。→例損(れいそん)
いちぶ‐そん【一部損】
地震保険の損害区分の一つ。居住用建物の主要構造部(壁・柱・床・梁(はり)・屋根・階段)の損害額がその建物の時価の3パーセント以上20パーセント未満の場合、または、全損・大半損・小半損に至らない建...
一文(いちもん)惜(お)しみの百損(ひゃくぞん)
わずかばかりの金銭を惜しんで、あとで大損をすることに気づかないこと。一文惜しみの百知らず。
おお‐ぞん【大損】
[名](スル)大きく利益を失うこと。大きな損害。「株の信用取引で—する」
お‐そん【汚損】
[名](スル)物が汚れたり傷んだりすること。また、汚したり傷めたりすること。「器物を—する」
かい‐そん【海損】
航海中の事故などによって生じた、船または積み荷の実物損害。
かい‐ぞん【買(い)損】
買って損をすること。⇔買い得。
かわせ‐さそん【為替差損】
外貨建債権・債務などを保有しているときに為替相場の変動により、自国通貨に換算した債権・債務額が増減することによって発生する差損。⇔為替差益。
かん‐そん【旱損】
「干害」に同じ。「八百年がその間、—水損もあるまじ」〈虎明狂・雷〉
きき‐ぞん【聞(き)損】
聞いても得にならないこと。聞くだけ損になること。⇔聞き得。