じょうらん‐ずもう【上覧相撲】
将軍の前で行われた相撲。
すまい【相撲/角力】
《動詞「すま(争)う」の連用形から》 1 すもう。また、すもうをとること。《季 秋》「当麻蹶速(たいまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)とに—とらしむ」〈垂仁紀〉 2 「相撲(すまい)の節(せ...
すもう【相撲/角力】
《動詞「すま(争)う」の終止・連体形の名詞化か》 1 裸でまわしをつけ、素手の二人が、土俵内で相手を倒すか、または土俵外に出すことによって勝負を争う競技。古くは武術・農耕儀礼・神事として行われ、...
すわり‐ずもう【座り相撲】
座ったままでとる相撲。ひざが床から離れたり、倒されたりした者を負けとする。居(い)相撲。
たび‐ずもう【旅相撲】
旅興行で行う相撲。
だ‐ぼく【打撲】
[名](スル)からだを強く打ちつけたり、たたいたりすること。「頭部を強く—する」「全身—」
ちから‐ずもう【力相撲】
技よりも力に頼ってとる相撲。また、両力士が十分に力を出し合って勝負する相撲。
ちゅうもん‐ずもう【注文相撲】
有利な体勢にもち込むために、なりゆきではなく特に策を用いた相撲。
つじ‐ずもう【辻相撲】
1 道ばたに小屋掛けをして行う民間の相撲。朝廷で定期的に行ったものに対していう。 2 しろうとが空き地などに集まって行う相撲。《季 秋》
つら‐ずもう【連相撲】
《勝ちまたは負けが「連なる」意という》相撲で、勝ちだすと勝ちが続き、負けだすと負けが続くこと。東または西の力士だけが勝ち続けることにもいう。