ほうのう‐ずもう【奉納相撲】
神仏に奉納するために、社寺の境内で催す相撲。
ほん‐ずもう【本相撲】
本場所の相撲。
ぼく【撲】
[常用漢字] [音]ボク(慣) [訓]うつ なぐる 打ちたたく。なぐる。「撲殺・撲滅/打撲」 [難読]相撲(すもう)
まえ‐ずもう【前相撲】
各相撲部屋に入門した新弟子が番付外でとる相撲。待ったなしの飛び付き相撲で、2連勝して一つの勝ち星となり、勝ち星を二つあげれば本中(ほんちゅう)に進む。
まけ‐ずもう【負け相撲】
負けた相撲。また、負けるなりゆきの相撲。「—を拾う」
みや‐ずもう【宮相撲】
祭礼の際など、神社の境内で奉納興行される相撲。《季 秋》「べったりと人の生(な)る木や—/一茶」
むきりょく‐ずもう【無気力相撲】
敢闘精神に欠ける相撲。本場所で監察委員会がチェックし、故意の場合は懲罰を科せられる。
むら‐ずもう【村相撲】
祭礼などのとき、村人が集まって催す相撲。
モンゴル‐ずもう【モンゴル相撲】
モンゴルの格闘技「ブフ」のこと。
ゆび‐ずもう【指相撲】
互いの左右同じほうの手の指4本を曲げて組み合い、親指を立てて相手の指を押さえつけようとする遊び。