ぎ‐かせき【擬化石】
生物に由来しないが、一見、化石にみえるもの。忍ぶ石や菊花石など。偽化石。
ぎ‐がん【擬岩】
セメントやモルタルにアクリル繊維などを混ぜたもので作った、模造の岩石。テーマパーク・動物園・水族館などで使用される。
ぎ‐ぎ【擬議】
[名](スル) 1 よく思いめぐらすこと。さまざまに論議すること。 2 躊躇(ちゅうちょ)すること。ためらうこと。「かくと見るよりちっとも—せず夷子(えびす)が襟がみ引つかみ」〈露伴・日ぐらし物語〉
ぎ‐けんし【擬絹糸】
人造絹糸。シルケット。
ぎ‐こ【擬古】
昔の風習・様式などをまねること。特に詩文で、古体になぞらえて作ること。
ぎ‐こう【擬講】
1 平安時代以降、三会(さんえ)の講師に任じられる僧。講師に擬された者の意。→已講(いこう)1 2 浄土宗や真宗大谷派の僧の学階の一。
ぎ‐こうげき【擬攻撃】
⇒モビング
ぎ‐こうび【擬交尾】
交尾の真似。雄が雌の背に乗るなどの行動をとるが、交尾には至らない。繁殖期の求愛行動の一として見られる。また、イルカなどで若い雄同士による交尾の練習と思われる行動が知られる。擬似交尾。
ぎこししゅう【擬古詩集】
《原題、(イタリア)Odi barbare》イタリアの詩人・古典学者、カルドゥッチの詩集。自作詩のほか、クロプシュトック、プラーテンら、ドイツ詩人の作品の翻訳を収める。初版は1877年から188...
ぎこ‐しゅぎ【擬古主義】
⇒擬古典(ぎこてん)主義1