かくもちこみ‐みつやく【核持(ち)込み密約】
日米間で交わされた、米軍による日本への核兵器の持ち込みに関する合意・密約のこと。平成21年(2009)9月から平成22年(2010)3月にかけて外務省の調査チームと有識者委員会がそれぞれ調査・検...
かへい‐ほう【貨幣法】
「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」の略称。昭和62年(1987)旧貨幣法を全面改定。通貨の額面価格の単位のほか、貨幣の製造・発行や種類などを定める。
かんい‐じゅうにかい【冠位十二階】
推古天皇11年(603)、聖徳太子が制定した冠位制。徳・仁・礼・信・義・智を大小に分けて12階とし、それぞれを紫・青・赤・黄・白・黒の濃淡で表した冠で区別した。たびたび改定され、律令制では位階制...
きばんてきぼうえいりょく‐こうそう【基盤的防衛力構想】
昭和51年(1976)の防衛大綱で示された、防衛力整備に関する基本概念。日本が周辺地域の不安定要因とならないように、独立国として必要最小限の防衛力を保有する、という考え方。平成22年(2010)...
きょうどう‐ロボット【協働ロボット】
人との共同作業を前提とした産業用ロボット。人協働ロボット。 [補説]従来の産業用ロボットは、安全柵を設置するなどして、人の作業スペースから隔離する必要があったが、平成25年(2013)に労働安全...
げんしりょく‐ちょうきけいかく【原子力長期計画】
《「原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画」の通称》日本の原子力利用について、平和利用の堅持、安全の確保を第一とする研究・開発・利用を進めるための基本方針を定めたもの。内閣府の原子力委員会が...
げんだい‐かなづかい【現代仮名遣い】
現在、一般に用いられている仮名遣い。昭和21年(1946)11月16日付けの内閣告示によって急速に普及し、昭和61年(1986)7月1日付けで改定されたが、内容的に大きな変化はなかった。主として...
こうぎ‐りゅうどうせい【広義流動性】
日本銀行が集計・公表するマネーストック統計の指標の一。M3に金融債・銀行が発行する普通社債・金銭の信託、および投資信託・金融機関が発行するCP・国債・外債などを加えたもの。→M1 →M2 [補説...
こくさい‐はくらんかい【国際博覧会】
世界各国が文化と産業の成果を展示する国際的規模の博覧会。1851年ロンドンで開催されたのが最初。日本の初参加は1867年のパリ万国博で、幕府と薩摩・佐賀藩が出品。万国博覧会。万博。エキスポ。 [...
こくみんけいざいけいさん‐ねんじすいけい【国民経済計算年次推計】
年に一度公表される、国民経済計算の全計数の推計結果。対象年の翌年12月に第一次年次推計(旧称、国民経済計算確報)、その1年後に、新たな資料をもとに改定した第二次年次推計(旧称、確々報)、さらにそ...