えん‐ゆう【遠遊】
[名](スル) 1 故郷を離れて遊学すること。「—して泰西に学び」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 遠くへ出かけること。「妹達を背中に縛りつけられ、—をしたこともあったが」〈秋声・縮図〉
老(お)いを養(やしな)・う
年老いたからだをいたわって、静養に努める。「故郷に戻って—・う」
おくに‐じまん【御国自慢】
故郷を自慢すること。
おくに‐なまり【御国訛り】
生まれ故郷の言葉のなまり。
オズのまほうつかい【オズの魔法使い】
《原題The Wonderful Wizard of Oz》米国の作家ライマン=フランク=ボームの児童文学。1900年刊。竜巻によって不思議の国オズに飛ばされた少女ドロシーが、さまざまな冒険を経...
おもい‐や・る【思い遣る】
[動ラ五(四)] 1 他人の身の上や心情を推し量って、同情する。また、配慮する。「被災者の生活を—・る」 2 遠く隔たっている人や物事を思う。思いをはせる。「故郷の母を—・る」「老後を—・る」 ...
思(おも)いを馳(は)・せる
遠く離れている人や物事を思いやる。「故郷の妻子に—・せる」
思(おも)いを寄(よ)・せる
1 自分の気持ちを向ける。「遠い故郷に—・せる」 2 特に、ある異性を恋い慕う。「ひそかに—・せる」
面影(おもかげ)に立(た)・つ
目の前に姿が浮かぶ。「故郷の家の様子が—・って来るに過ぎない」〈鴎外・妄想〉
か【彼】
[代] 1 (多く「の」「は」を伴って用いる)遠称の指示代名詞。あれ。かれ。「兎追いし—の山」〈文部省唱歌・故郷〉 「—の児ろと寝ずやなりなむはだすすき浦野の山に月(つく)片寄るも」〈万・三五六...