ふとう‐ろうどうこうい【不当労働行為】
使用者が労働者に対してその団結権・団体交渉権・争議権および労働組合の自主性などを侵害する行為。労働組合法では、組合員であることその他の理由で不利益な取り扱い(差別待遇)をする行為、黄犬契約・団体...
ブレイディ‐ていあん【ブレイディ提案】
《Brady proposal》1989年3月に当時の米財務長官ブレイディが発表した、累積債務国の救済案。その内容は、債務の証券化による債務の元本削減と金利の減免が主なものであった。
ほうがちょう‐ほうしき【奉加帳方式】
ある集団の中で、その構成員が、付き合いを考慮して、金銭的負担などをさせられること。特に、かつて、経営が破綻しそうな銀行・生命保険会社・証券会社などの金融機関を救済するために、大蔵省が主導して、他...
ほうらく‐れんが【法楽連歌】
神仏に奉納する連歌。救済(ぐさい)が北野神社の社頭で行った法楽千句など。
ほけんけいやくしゃほご‐きこう【保険契約者保護機構】
保険会社が破綻した場合に保険契約者を保護するための仕組みとして、保険業法に基づいて設立された法人。平成10年(1998)12月発足。破綻会社から保険契約を引き継ぐ救済保険会社に資金援助等を行う。...
ほん‐がん【本願】
1 本来の願い。本懐。「—を達成する」 2 仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を救済するために起こした誓願。阿弥陀仏の四十八願など。本誓(ほんぜい)。 3 「本願主(ほんがんしゅ)」の略。
ほんじすいじゃく‐せつ【本地垂迹説】
仏・菩薩(ぼさつ)を本地とし、神を衆生救済のための垂迹とする説。法華経・大日経に基づいて説かれたもの。日本では、平安時代から各地の神社の本地仏が確定し、神仏習合が進められたが、明治の神仏分離によ...
ぼうえき‐ほけん【貿易保険】
貿易保険法に基づき、外国貿易・海外投資などの対外取引で、通常の保険では救済できない危険から輸出業者・輸入業者・仲介貿易業者・融資銀行などを保護し、その損失の塡補(てんぽ)を目的として政府が引き受...
ぼうえきほけん‐ほう【貿易保険法】
輸出入や海外投資などの対外取引において、戦争・内乱や為替取引の制限あるいは相手方の倒産など、通常の保険では救済されないリスクによって企業が被る損失を補塡する貿易保険の制度、および独立行政法人日本...
ぼうりょくだんたいさく‐ほう【暴力団対策法】
《「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」の通称》暴力団の構成員による暴力的な要求行為を規制し、暴力団の対立抗争による市民への危険を防止する措置を講ずることなどによって、市民生活の安全・...