きゅう【救】
[音]キュウ(キウ)(漢) ク(呉) [訓]すくう [学習漢字]5年 危険や災害からすくい出す。「救援・救急・救護・救済・救出・救助・救難・救命」 [名のり]すけ・たすく・なり・ひら・やす
きゅう‐えん【救援】
[名](スル)困難な状況や危険に陥っている人を助けること。「—の手を差し伸べる」「被災者を—する」「—投手」
きゅうえんしゃひよう‐ほけんきん【救援者費用保険金】
被保険者が旅行中に遭難やけがなどで入院した際に、保険契約者や被保険者の家族などの現地渡航費や捜索費などを補償する保険金。海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険の特約により支払われる。
きゅうえん‐とうしゅ【救援投手】
⇒リリーフピッチャー
きゅう‐かい【救解】
[名](スル)罪を弁護して人を救うこと。「幕府既に勅を奉じて長州の罪を問う今将(はた)—すべからず」〈染崎延房・近世紀聞〉
きゅう‐きゅう【救急】
急場の難儀を救うこと。特に、急病人・負傷者に応急の手当てを施すこと。
きゅうきゅうあんしん‐センター【救急安心センター】
⇒救急相談センター
きゅうきゅう‐かんごし【救急看護師】
認定看護師の一。救急看護に必要な知識と確実な救命技術をもち、状況に応じて的確な判断で対処できると認定された看護師。認定は日本看護協会が行う。正称は救急看護認定看護師。
きゅうきゅうかんごにんてい‐かんごし【救急看護認定看護師】
⇒救急看護師
きゅうきゅう‐きゅうめいし【救急救命士】
救急患者に対し、病院到着前に医師の指示のもと、気道確保・除細動・輸液点滴などの高度な応急処置を行う者。平成3年(1991)公布の救急救命士法に基づく国家資格。