出典:gooニュース
和歌山・岸本知事死因の敗血症性ショック、「敗血症の中の最重症」 死亡率30%データも
日本集中治療医学会と日本救急医学会の合同委員会が作成した「日本版敗血症診療ガイドライン2024」では、敗血症性ショックを「急性循環不全により細胞障害・代謝異常が重度となり、ショックを伴わない敗血症と比べて死亡の危険性が高まる状態」と定義。敗血症における「最重症の病態」とした。
「敗血症性ショック」とは…急逝和歌山県知事の死因、敗血症の重症化に伴う症状 過去に著名人も
和歌山県知事の岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏が15日午前、敗血症性ショックのため和歌山市の病院で亡くなった。68歳。和歌山市出身。「敗血症性ショック」とは、敗血症が重症化することに伴い、急激な血圧の低下や臓器不全が起きる症状のこと。敗血症は、何らかの細菌やウイルスに感染することで体内の臓器に障害が発生し、引き起こされる症状をいう。
和歌山・岸本周平知事、敗血症性ショックにより死去 職務は宮崎泉副知事が代行
県によりますと、15日午前9時33分に敗血症性ショックにより死亡したということです。岸本知事は和歌山市出身の68歳。1980年に大蔵省に入省後、2009年から衆議院議員を5期連続で務めたのち、2022年の県知事選で初当選して現在1期目でした。
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