はい‐ざん【敗残】
[名](スル) 1 戦いに敗れて生き残ること。「—兵」 2 傷つき、落ちぶれること。「—者」「幾星霜を閲してなかば—した山門の」〈花袋・春潮〉
はい‐し【敗死】
[名](スル)戦いに負けて死ぬこと。「武運つたなく—する」
はい‐しゃ【敗者】
勝負に負けた人。または、負けた側。「—復活戦」⇔勝者。
はいしゃ‐ふっかつせん【敗者復活戦】
スポーツ競技などで、敗者どうしが対戦すること。また、その試合。この結果によって次戦に進むことができる。トーナメント方式の大会で行われることが多い。 [補説]将棋のタイトル戦をはじめ、スポーツ以外...
はい‐しゅ【敗種】
声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)のこと。敗根(はいこん)。
はい‐しょう【敗将】
戦いに負けた将軍。転じて、試合・競争などに敗れた指導者。敗軍の将。
はい‐しょう【敗醤】
オトコエシ、またはオミナエシの根。漢方で排膿(はいのう)・利尿薬などに用いる。
はい‐しょく【敗色】
負けそうな様相。負けそうな気配。「—が濃くなる」
はい‐じく【敗衄】
戦いに負けること。敗北。「一旦は—の不幸ありとも」〈竜渓・経国美談〉
はい‐せい【敗勢】
負けそうな形勢。「—を立て直す」⇔勝勢。