たんいつ‐しんきょう【単一神教】
多数の神の並存を認めるが、特定の一神を主神として崇拝する宗教。また、この崇拝される神が特定神に限らず、時々変わるものを特に交替神教という。マックス=ミュラーがベーダの宗教に与えた名。
だい‐しきょう【大司教】
カトリック教会の聖職の一。一国あるいは一地方の統轄者として司教の上に置かれる。
だい‐しゅきょう【大主教】
聖公会・イギリス国教会・東方正教会で、主教の上位に置かれる聖職者。
だいじょう‐ぶっきょう【大乗仏教】
⇒大乗1
チベット‐ぶっきょう【チベット仏教】
7世紀、吐蕃(とばん)王国時代にインドから伝わり、チベットを中心に発展した大乗仏教の一派。後期インド仏教の教理と密教を継承。15世紀にゲルク(徳行)派がおこり改革。黄帽派といわれ、以後主流となり...
ちょう‐きょう【調教】
[名](スル)動物を目的に応じて訓練すること。「盲導犬として—する」「—師」
つう‐ぎょう【通教】
天台宗で説く化法(けほう)の四教の第二。空(くう)を説く般若経などの教え。大乗の初門の教えで、声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)・菩薩(ぼさつ)の三乗に共通して説かれるところからいう。
てんしゅ‐きょう【天主教】
中国・朝鮮で、ローマカトリックの通称。日本でも明治・大正期までこの名称が用いられた。→ローマカトリック教会
てんり‐きょう【天理教】
教派神道の一。大和の農婦、中山みきを教祖とし、天保9年(1838)に創始。明治41年(1908)一派独立。教義は「みかぐらうた」「おふでさき」などに示され、真の世界平和、陽気ずくめの世界に建て...
とっ‐きょう【徳教】
道徳によって、人をよい方向へと導く教え。