とそえんめい‐さん【屠蘇延命散】
⇒屠蘇散
とそ‐さん【屠蘇散】
元旦に服用する延命長寿の漢方薬。山椒(さんしょう)・防風・白朮(びゃくじゅつ)・桔梗(ききょう)・桂皮などを砕いて調合したもの。屠蘇延命散。延命屠蘇散。→屠蘇
ながれ‐かいさん【流れ解散】
デモ行進などの終点で、到着しだいにそのまま解散すること。
なれあい‐かいさん【馴れ合い解散】
与党と野党の打ち合わせ通りに衆議院を解散すること。昭和23年(1948)10月に成立した第2次吉田内閣は総選挙により政権基盤を確立しようとして野党と打ち合わせ、12月23日野党が内閣不信任案を提...
ぬきうち‐かいさん【抜(き)打ち解散】
政府の都合で、何の予告もなく衆議院を解散すること。
ねつ‐かくさん【熱拡散】
混合流体の内部に温度差があるとき、各成分流体それぞれが少しずつ一方の方向に移動して、全体の成分組成が拡散する現象。ふつう重い分子が低温側に移動する。気体の熱拡散は、同位体の分離などに利用。温度拡散。
はいどく‐さん【敗毒散/排毒散】
近世、広く使用された漢方の風邪薬。
はっ‐さん【発散】
[名](スル) 1 内部にたまったものが外部へ散らばって出ること。また、外部へ散らばり出ること。「ストレスを—させる」 2 一点から出た光が広がって進むこと。 3 数学で、無限数列・無限級数や関...
はなしあい‐かいさん【話し合い解散】
与党と野党が話し合い、合意した上での衆議院を解散すること。昭和33年(1958)4月、第1次岸内閣の時、首相岸信介と社会党委員長鈴木茂三郎が会談して解散に合意。4月25日、社会党が内閣不信任決議...
はら‐さんざん【腹散散】
[副]思う存分。したたか。さんざっぱら。「—慰んで」〈滑・膝栗毛・三〉