いち‐ゆう【一揖】
[名](スル)《「揖」は両手を胸の前で組み合わせて行う敬礼の意》軽くおじぎをすること。一礼。「合掌して、やがて笠を脱いで—したのであった」〈鏡花・草迷宮〉
う‐にょう【右繞】
仏教の敬礼法の一。古代インドの風習によるもので、尊者・仏像などのまわりを、右回りに歩く作法。
オサマ‐ようさい【オサマ要塞】
《Fortaleza Ozama》ドミニカ共和国の首都サントドミンゴの旧市街にある要塞。16世紀初頭、海賊からの防備を目的として建造。オサマ川を見下ろす高台に位置し、高さ18.5メートルの「敬礼...
き‐きょ【跪居】
[名](スル)敬礼の一。両ひざをつき、つま先を立てて、かかとの上に尻をおく姿勢。また、その姿勢をとること。「—して謁(えつ)を賜る」
き‐きょう【帰敬】
[名](スル)《帰依(きえ)敬礼(きょうらい)の意》仏などを心から信じ、尊敬すること。きけい。
きょう‐しゅ【拱手】
[名](スル)《慣用読みで「こうしゅ」とも》 1 中国の敬礼で、両手の指を胸の前で組み合わせておじぎをすること。 2 手をつかねて何もしないでいること。「唯(た)だ—して黙視するのみ」〈織田訳・...
くっ‐こう【屈行】
敬礼の一。腰をかがめて歩くこと。
けい【敬】
[音]ケイ(漢) キョウ(キャウ)(呉) [訓]うやまう つつしむ [学習漢字]6年 〈ケイ〉身を引き締めてうやうやしくする。うやまう。「敬意・敬遠・敬虔(けいけん)・敬語・敬服・敬礼・敬老/...
けい‐くつ【敬屈/磬屈】
腰を深く曲げて敬礼すること。磬折(けいせつ)。きょうくつ。「深く—して」〈盛衰記・一一〉
ごたい‐とうち【五体投地】
仏教徒が行う最高の敬礼法。両ひざ・両ひじを地に着けて伏し、さらに合掌して頭を地につける。接足作礼(さらい)。