かく【画/劃】
[名] 1 漢字を構成する要素で、一筆で書く線や点。字画。「総—」 2 易の卦(け)を表す横線。
(陽)と
(陰)。 3 (接頭語的に用いて)他と区分する意を表す。「—時代的」
[接尾]助数...
かくせん‐ほう【画線法】
線を引いて、数を数える方法。日本では漢字の「正」の字、欧米では縦に4本、それらを斜めに横切る1本の線を引いて、5の数を表す方法が知られる。
か‐げつ【箇月/個月】
[接尾]助数詞。月数を数えるのに用いる。「数—」「三—間(かん)」 [補説]「カ月」「ヶ月」などとも書く。
かさね【重ね/襲】
[名] 1 重ねること。また、重ねたもの。 2 衣服を重ねて着ること。また、その衣服。重ね着。 3 (襲)平安時代、袍(ほう)の下に重ねて着た衣服。下襲(したがさね)。 4 (襲)襲(かさね)...
かさん‐めいし【可算名詞】
《countable noun》英語で、名詞を数に関する用い方の観点から分類した一。単数と複数の対立が可能とみられるものをさす。一定の形状や限界をもち、一つ、二つと数えることができる。普通名詞と...
かず【数】
[名] 1 物の順序を示す語。また、その記号。数字。「二けたの—」 2 個々の事物が、全体または一定の範囲で、いくつ(何回)あるかということを表すもの。数量。「参加者の—を数える」「—多い候補...
かず‐さし【数差/員刺/籌刺】
賭弓(のりゆみ)・競べ馬・歌合わせ・鶏合わせなどの勝負で、勝った回数を数えるために、数取りの串(くし)または枝を、数立てに差し入れること。また、差し入れる人。かずとり。「—座に居(すわ)りぬれば...
かず‐しれ◦ぬ【数知れぬ】
[連語]たくさんで、数を数えることができない。数多い。数知れない。「—◦ぬ犠牲者を出した」
かせ【桛/綛】
1 紡錘(つむ)で紡いだ糸を巻き取るH形またはX形の道具。かせぎ。 2 (綛)取り扱いに便利なよう、一定の大きさの枠に糸を一定量巻いて束にしたもの。また、それを数える語。1綛は綿糸768メートル...
かぞえ‐あ・げる【数え上げる】
[動ガ下一][文]かぞへあ・ぐ[ガ下二] 1 一つ一つ数える。一つ一つ取り上げて示す。「原因を—・げる」 2 すべて数える。数えおわる。「倉庫の荷物をやっと—・げた」