あい‐ざしき【相座敷】
同じ座敷に居合わせること。「—に勧進比丘尼の美しき者が二人泊まってゐる」〈浮・御前義経記・三〉
あがり‐ざしき【揚がり座敷】
江戸時代、五百石以下御目見(おめみえ)以上の旗本の未決囚を収容していた幕府の牢屋(ろうや)。監房は独居制で、江戸小伝馬町の牢屋敷の一隅にあった。→揚がり屋
あがり‐やしき【上がり屋敷】
江戸時代、犯罪などにより幕府または藩に没収された屋敷。
あき‐やしき【空き屋敷/明き屋敷】
1 人の住んでいない屋敷。 2 建物の建っていない宅地。
あしうち‐おしき【足打ち折敷】
折敷に足を取り付けたもの。足打ち。足付き。足付き折敷。
あしつき‐おしき【足付き折敷】
「足打ち折敷」に同じ。
いえ‐やしき【家屋敷】
家とその敷地。「—を人手に渡す」
いし‐じき【石敷(き)】
平たい石を敷き詰めて舗装した所。石畳。
いた‐じき【板敷(き)】
床を板張りにすること。また、板張りにした所。板の間。「—の部屋」
いなしき【稲敷】
茨城県南部の市。霞ヶ浦と利根川に挟まれた水郷地帯。平成17年(2005)3月に江戸崎町、新利根町、桜川村、東町が合併して成立。人口4.7万(2010)。