けい‐ぶ【軽侮】
[名](スル)軽んじあなどること。人を見下してばかにすること。「—の念」「必ず相敵して互に—せざるを得ずと雖ども」〈福沢・文明論之概略〉
ケファロニア‐とう【ケファロニア島】
《Kefalonia/Κεφαλλονιά》ギリシャ西部、イオニア海にある島。古代名ケファリニア島。イオニア諸島中、最も大きい。中心都市はアルゴストリ。古くから海上交易の要所として知られ、ミケー...
けん‐こ【眷顧】
[名](スル)特別に目をかけること。ひいき。「—をこうむる」「これを飾り、これを愛し、これを—し」〈福沢・文明論之概略〉
げ・す【解す】
[動サ五(四)]《「げ(解)す」(サ変)の五段化》
1に同じ。「真意を—・しかねる」「なんとも—・しがたい話だ」 [可能]げせる
[動サ変] 1 納得する。理解する。「書(ふみ)をよみても—...
げんし‐しんせい【原始心性】
《primitive mentality》文明社会の一般成人とは質の異なった、未開人のもつ精神的特性。因果律を無視したり、心理現象と外界の現象とを混同したりする考え方とされるが、比較文化研究が進...
げんし‐じだい【原始時代】
文明が開けず、人間が原始的な生活を営んでいた時代。有史以前をさしていう場合が多い。
げんだいじんのけんきゅう【現代人の研究】
亀井勝一郎による文明評論。昭和25年(1950)刊。
げん‐りゅう【源流】
1 ある川のもととなる水の流れ。水源。「ナイル川の—」 2 物事の起こり。始まり。起源。「文明の—をたどる」
こう‐が【黄河】
《水が黄土を含んで黄濁しているのでいう》中国第2の大河。青海省中部のヤッラダッゼ山辺りに源を発し、甘粛省・内モンゴル自治区を経て陝西(せんせい)・山西省境を南下、東に転じて、山東省北部で渤海(ぼ...
こうが‐ぶんめい【黄河文明】
黄河の中・下流域を中心に発達した古代農耕文明。新石器時代晩期の彩陶をもつ仰韶(ぎょうしょう)(ヤンシャオ)文化、前2500年以降栄えた黒陶を特徴とする竜山(ロンシャン)文化を経て、夏(か)・殷(...